『装具は作りたくない』

皆さんこんばんは。たま太郎です。理学療法士をしている10年目の管理職です。

職場は脳血管障害専門病院で超急性期、急性期、回復期から在宅まで幅広い機能があります。

私の趣味は将棋を指すこと(アマチュア三段)読書をすること(月に最低でも10冊)今まで2000冊以上の本を読んできました。
理学療法士の皆さんに臨床場面や患者様とのコミュニケーションなど様々な場面で有益な『本』を紹介させていただいております。
一般の方や学生の方でもわかりやすい内容になっています。ぜひご覧ください。
皆さんにいい本との出会いがありますように。。

 

前フリ長えってマジで

いや、昔の投稿だから許してくれや 

 

とは言ってはみたものの、

 

 

本日紹介するのは本ではありあせん。理学療法士の臨床場面での出来事です。 

 

 

は?ブログの趣旨に合ってねえじゃん

 

もうさ、いいじゃん細かいことは 

  

 

じゃーもう適当に行くわ

「楽しい装具療法」

著者:たま太郎★33歳

  

  

これでそれっぽくなったわな。

 

題名にもあるように本日普段の担当者の代わりに患者さんのリハビリを行いました。

 

  

まぁ記憶にないけどな!

 

カルテにはそろそろ装具を作成する予定になっていることや

 

 

病院の備品の装具を貸し出していることも記載してありました。

装具とは、名前の通り患部を保護したり、動作をサポートするために、体に着ける器具です。

そして、他部門から聞きました。

「患者さんと担当理学療法士はあまりうまくいってない」

 

つか、みんな勘違いしてるかもしれないからいっとくぞ 

 

 

 

上手くいくほうが異常なんだよ、他人なんだから

 著者:たま太郎★2児の父

もちろん治療じゃありません。

よく言われる

 

 

 

人と人との関係性がうまくいってないんです。

出会い頭いきなり言われました。

『装具は本当は作りたくない』 

 

 

私は『ぜひ装具を作ってください』と患者さんから言われたことはないのですが、逆に作りたくないとも言われたことないんです。 

 

あえて言わせてもらいたい 

 

 

 

作りたいとか言う人もそもそいねえだろ

 

 

 

みんな嫌々だけどしょうがなく作ってるんだよ

 

それが大人になるっていうこと

 著者:たま太郎(口笛が得意)

 

私は聞きました

『何かあったんですか??』

そうすると

『頭ごなしに作るって言われて、見た目も嫌だし、自分は装具無しで歩きたい』

と言っていました。

 

そらそうだよな

俺も 

 

装具よりエア・マックスの方がかっこいいと思うよ!!

  

理学療法士の皆さんならわかると思いますが

『そうですね、それでは装具無しで頑張って練習しましょう!』

とはならないんですよ

姿勢が悪い歩行になってしまったり、足が引っ掛かりやすくなってしまったり、または足を捻ってしまう可能性もあるんですね。

なので、装具は必要な方には作成する必要があるんです。

重要なのは

1.患者さんとの関係性

2.装具の必要性

なんです。

 

大事なもん忘れんなよ、あと金な 

 

 

 

作成した装具を使ってくれなかったりする可能性もあります。

患者さんとの関係は

新人のセラピストほど難しいのかなとも思います。 

 

まぁたま太郎みたいに最初からずば抜けてうまいやつもいたけどな! 

慣れもあるんですが、個人的には勉強が大事だと思っています。

コミュニケーションスキルは

勉強したり実践するしかありません。 

 

あと、人を笑わせられないと絶対ダメよね

 

 

歩行動作分析の勉強をしても、解剖、手技など勉強しても患者さんとの関係性ができていないとやっぱりリハビリはうまくいきませんよね

私は読書を通じて勉強しましたし、それ以上に失敗をたくさんして学びました。 

 

 

 

殴られて(頭突き)鼻血出て労災もらったこともあるしね♪

今の新人は失敗しないように指導者が教えてくれるんです。実習も変わってきていますし、しょうがないことだとは思います。

同じ患者さんだとしても人によってはふざけたり、訓練を真面目に行わなかったり、様々ですよね。

どういう関係性がいいかというと私も教えてほしいくらいですが、少なくとも患者さんも、リハビリスタッフ自身もある程度本音で話せる関係性を目指すべきだと私は考えます。

次に装具の必要性の説明ですが、

これがなかなか難しい

参考にしないでね! 

たま太郎「装具を作る、反論は認めない」 

 

これがまかり通れば問題なしだね!

人によっては理論立てて説明すればいいかもしれませんし、感情に訴える方がいいかもしれません。

きれいに歩けなくなってもいいんですか???

など半分脅しのような説明をするセラピストもいるでしょう。

説明が成功したか失敗したかの判断は

患者さんが納得しているかどうかだと私は思っています。 

あとあと、他の代行でクレームきてもしゃあないわな!

 

納得させることができなければ、別日に別の伝え方が必要だと思います。

その患者さんは装具が必要というのは私も同じ見解です。

さて、私はこれからどのように担当セラピストを指導していけばいいのでしょうか

担当セラピストは『正しいけど間違っている』と私は思っています。

皆さんは臨床や装具作成で苦労したことはありますか??

皆さんも自分なりの答えを持っていると思いますので

教えていただけたら嬉しく思います。

本日は本の紹介はできませんでしたが、

臨床で出会った考えさせられる出来事だったので、まとめさせてもらいました。

私は患者さんとのリハビリがすきです。

 

 

たま太郎臨床絶望的に下手くそだけどな

 

ここ何年も装具作ってない男が装具について語るという草

たま太郎まとめ

  • 装具って結局コミュ力
  • リハビリって結局コミュ力
  • コミュ力でここまで来た男たま太郎
  • 理解してもらう説明にマニュアルはない
  • 担当セラピストなら説得してみろや
  • 困ったらたま太郎に相談だ!
  • 装具を作成なら、背景しっかりね

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