ピケティ r>g①

貧富の差が著しい世界

資本主義経済の問題点を端的に書いてくれています。

ただ、あまり馴染みのない方にとっては厳しいかと思います。

 

 

そもそも、資本主義経済って平等じゃないということに触れています。

 

結論から言えば

r>g

 

いくら経済成長したとしても、富からの配当の方が上回ってしまうため

 

働く人はより貧しく、投資家はより裕福になる

というわかりやすいお話です。

 

資本主義社会が発展していく中で色々問題があるそうです。

 

8歳以上は工場で仕事をすることができる国があったり

 

10歳以上は働ける国も多いそうです

 

 

労働者になればなるだけ、貧しくなります。

この本で最初の方は

地主は希少性により富を増やすことができると書いてあります。

この考え方は間違っていたという結論がありますので、話半分でいいかなと思いますが

 

 

そもそも、土地を持ってる人ってお金持ち多いよね。

 

というふうに私は思います。

 

 

この本は結構読み進めていくと本当に

 

「労働者って厳しいんだな」

と、思うようになります。

 

嫁の実家は雇われていない自営業の

歯科医院なのですが、

 

 

多分様々なものが経費で落ちるそうで

 

 

食事、タクシー、など細かいものでも全て領収書をもらっていました。

 

そもそも、ルールが違うのだなと勉強しているうちに感じることがとても多く

 

  

今後の社会でも問題視されてくる部分なのかなと思いました。

 

 

私も、嫁のと少し投資の勉強をしつつ、

 

投資をやりながら配当を受け取っていたんですが、税率が20%って結構低いなと思いました

 

 

たしかに、リスクはあります。 

 

入金したお金が減ってしまうリスクはありますが

 

なにもしてないで100万ものお金が勝手に振り込まれることを考えたら

 

本当のお金持ちの人はそもそも働いてないよねってことがとてもよくわかります。

 

経済が発展して、給料がどんどん増えたとしても

 

 

投資家の配当金も株価も経済成長に合わせて増えていきます。

 

 

その結果

 

 

一見給料が上がったように見えても、日本では税金や社会保険料が上がってしまったり

 

累進課税で給料が上がってもそこまで実感がなかったり、

 

 

学費は30年前と比べると数倍に膨れ上がっていたり

 

そもそも、インフレで物価が上がっていたり

 

 

とてもじゃないですが、貧富の差は拡大していく一方と言えます。

 

 

最初の方しかまだ読めていませんが今まで

 

 

投資や社会学

 

色々な本を読んでいた中で今回の本は非常に勉強になっています。

やっぱり今嫁さんとやっているスタイルでいかないと資本主義の社会では生き抜くことが厳しいのだと痛感しました。

 

節約をしつつ、投資を積極的に行っていきます。

この本はめちゃくちゃ長く2265ページあります

 

普通の小説の5から10倍くらいです

 

値段は5000円くらいでしたが

値段が1万円でも2万円でも読んで見る価値は本当に高いです。

この本は富の再分配ということに触れています。

こーやって考えるとウォーレン・バフェットは

 

 

寄付を半端じゃなくしています。

 

本当に尊敬しつくせない人です。

ピケティの本は難しいですが、少しずつ読み進めてブログに少しずつかいていきます!

 

皆さんも良かったらよんでみてくださいね!

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