皆さんこんばんは。たま太郎です。理学療法士をしている10年目の管理職です。
職場は脳血管障害専門病院で超急性期、急性期、回復期から在宅まで幅広い機能があります。
私の趣味は将棋を指すこと(アマチュア三段)
読書をすること(月に最低でも10冊)
今まで2000冊以上の本を読んできました。
理学療法士の皆さんに臨床場面や患者様とのコミュニケーションなど様々な場面で有益な『本』を紹介させていただいております。
一般の方や学生の方でもわかりやすい内容になっています。ぜひご覧ください。
皆さんにいい本との出会いがありますように。。
「ありがとう、わたし 乃木坂46を卒業して、心理カウンセラーになるまで」中元日芽香
この本は結構衝撃的でした。
アイドルはキラキラしてる世界でみんな幸せなんだろうなーって思ってたら、
みんな悩んで葛藤して
表に出さないで
結果を求められて
挫折
失敗
成長
個人的にはアイドルとかの見方が変わりました
本当に努力してるんだなって
先に私が感動したところを言います
「アイドルって未完成だから価値がある、ダンサーにはダンス勝てないし、シンガーにも歌唱力で勝てない、コメディアンのように面白いことも言えない。だけど、未完成だから成長をファンと共有できるし努力し続ける」
え?
やばくないですか?
私はアイドルとか全然興味がないので、なんでこんな熱いの??
めっちゃ熱熱じゃん!!
クッソかっこいいじゃん
キラキラしてるだけじゃねーの??
すごく失礼ですが
私はすごくすごく自分の未熟さを知りました
この方は最終的には
心理カウンセラーになります。
その過程も細かく書いてあります。
決して楽な仕事ではないのだけど、本当に頑張ったんだなと感じました。
さて、さて、さて、
ここからですね。
なんで乃木坂46の人がカウンセラーになったん??
そのままアイドルやってればうまくいくやろー
って思ってる人も多いんじゃないでしょうか?
要するに
この作者はある病気になりました。
その結果として自分の生き方を見つめ直したというわけです。
なんか、きっかけがあれば人は変われるんだなーとか
そういう話でもないんですがね。
私は結構重たいなとおもいました。
すごくいい話だったし、あと終わり方がすごくきれいでした。
ただ
ひとつ、いっておきたいことがあります。
私はこの人を全く知りませんでしたし、
乃木坂46の人は全く知りませんでした。
あえていえば
伊藤かりんさんは
将棋の人だ!
と知っていましたが
みなさんも挫折、葛藤、成長が味わえるいい本を読んでみてくださいね!