みなさんこんにちは
脳神経外科専門病院で理学療法士をしております
たま太郎です。
さて、今回は、
『人に質問するのはどうか?』
ということについて
考えていきたいと思います。
うちの双子は
『これは、なに?!!』って
よく聞いてきます。
それは、トラックの種類だったり、子どもがしらない動物だったり
様々です。
子どもが知らないことを聞いてくるので、
私が答えたものが、子供の中では正解になります。
いい加減に答えるのは結構危険ですね。
リハビリの仕事でも結構こういうことはありますね
- あるけるようになりますか?
- いつ帰れますか?
- 家には帰れますか?
- 仕事場には戻れますか?
- 車には乗れますか?
- 自転車のには乗れますか?
- 階段や坂はできるようになりますか?
安易に大丈夫ですよ、とか大丈夫だと思います。
とかいうのは結構危険です。
私はそういうときは誤解がないように1度、必ず
『それは、わかりません』
といいます。
そのあとに、『わかんないんですが、もし◯◯ができたら、どうしたいんですか?』
と、話を広げて行くと、本人のモチベーションを下げずに治療を行うことができます。
私は割とお医者さんと何でも話せるので、
『自転車は厳しいって言ってもらえますか?』
というふうに先生に言ってもらいます。
それが正しいのか合っているのかわかりませんが、真剣に考えてもわからないことはわからないので、そのまま言ったほうが誠実だと思います。
担当だからといって、わからないものはわからないですし、わかってないことをいい加減に言う方が不誠実だと思います。
このことってセラピスト同士の話や、上司との話でも同じです。
上司だからって態度がデカくて、偉ぶっている人は見ててカッコ悪いですし、
私は
『人の器』って心にあると思っているので、簡単に表情や感情に乗せてしまう人は
もう少し勉強や苦労をしたほうが良いのかなとおもってしまいます。
私は、よく質問をしてくれたりする人がいますが、大抵の場合その人の中では答えが決まっている場合があります。
いわゆる確認のために話に来るということがあります。
私も割と人の感情や小さな変化を汲み取れるそうなので、
『あ、怒ってるな』
とか
『今の発言は言われたくなかったのかな』と感じることがありますが、
相手の言ってほしいことをいうだけなら、私がいる意味なんてないですよね。
子どもから
『これはなに?』
と言われて
消防車だったので
『これは、消防車だね』って言ったら
『おとうた!違うよ!!はしご消防車だよ!』
と自慢気に言われたこともありました。
自分の知識をひけらかしたかったんですね!
『知ってるなら聞くなよー』
こどもニヤニヤ
これですよ。
『知ってるなら聞くなよー』
器小さいですよねえええええ!!!
これが私です。