タイトル的に、大学生というのも嘘なのかと思っちゃうよね
※ネタバレはありません!
こんな方におすすめ
- これから、就活の方
- 就活で大変な経験をした方
- 採用に携わっている人
- 優秀な人材を採用しようとしている人
- 面接やディスカッションが苦手な人
リクルートや就活への 考え方をもう一度改め直した方が いいなと感じる
皆さんこんにちは
脳血管病院で理学療法士をしております
引っ越しのときにいらない医学書を山程送ったら結構な額で引き取ってくれました。おすすめですよ!
5年以内の本以外は基本的に絶対よまないとおもいます。
大学教科書・専門書・医学書 専門買取サイト「専門書アカデミー」どうも!
たま太郎です
今回は皆さんに
『六人の嘘つきな大学生』
を紹介したいと思います。
このお話は
就活に悩む若者の
考え方や
対策など
さまざまの事が勉強になります
我々の医療業界ではあまりこういう面接はありません
はっきり言って名前を書けば合格するようなものだからです。
簡単にこの物語の紹介をします
- ある有名な企業へ就職活動を行います
- 最終試験まで残ります
- 最終試験でグループ課題が提出されます
- チームで一丸となって合格できるように対策を取ります
- そこから。。。、
こんなお話です
このお話を読んで私が一番思ったことは
採用する側も本当に技術や知識を身につけないといけない
本当に優秀な人材を採用できていないかもしれない
本当に就職活動という意味があるのか
もしかしたら
この短い面接の時間の中で
本当にその学生が全部を理解することができないと私も思います
100%の悪人もいなければ100%の良識を持った人間も存在しない
良いところも悪いところも含めてその人自身であるんじゃないのかなって私は思います。
物語としてはミステリーのようにお話が進みますが
結構驚くような展開がありどんでん返しも
あります。
私はどんでん返しの内容よりも
言葉の重さや
自分自身ももっと努力していかなくてはいけないのかなっていうふうに感じました
このお話のような就職活動をしたことがあるリハビリの人がいないと思いますが
世の中の就職活動というものはこういうものだというのを理解することができます。
私も全く知らないことだったのでとても楽しかったです。
自分自身もしっかり努力して
短期間で良い人を見極められるようになりたいなと思いますがなかなかそうはいかないんでしょうね。
この本で一番心に残った言葉は
採用する人材は何をやらせるかは具体的にははっきり決まっていないけども
将来向こう何十年なんとなく活躍してくれそうな感じの良い人を選ぶ。
その程度しかできない
初心者さんや読書が苦手な方にもお話が面白くとても読みやすい作品でした
よかったら皆さんも読んでみてください
価格:1,760円 |
たま太郎のまとめ
- 採用する側も勉強しないといけない
- 就職活動の制度的にはちょっと疑問がある
- 人の悪い側面だけでその人全体の判断をすることができない
- 大体みんないいところも悪いところもある
- どんでん返しもあり
- 小説としてのクオリティもとても高い