みなさんこんにちは
脳神経外科専門病院で理学療法士をしております
たま太郎です
さて今回ご紹介する本は
本日‘2023年12月15日発売したばっかりの
変な家2
価格:1650円 |
雨穴先生です
さて早速ご紹介していきましょう
ジャンルとしてはミステリーですね
会話で話が進むのでとても読みやすい作品になっております。
さてタイトルにもある通り
家を舞台にしているわけなんですが
それだけではなくて主に
間取りが極めて重要な役割を果します。
今回は2作品目ですので、まだ
変な家を読んでいない方はそちらから読むことをお勧めします。
価格:1400円 |
ほんの少しですが、リンクするところもありますので。
さて今回の間取りの数なんですが
11
すっごくおおいです。
でも、
どの間取りにもあるんですよね
違和感
それを楽しみつつ、今回は間取り同士のつながりがとても綺麗により図解を多く用いてわかりやすく
何より読みやすく書かれています。
私が今回変な家2を読んで率直に思った点をいくつか抜粋していきます。
- べらぼうに読むのが辛い章がある
- 終わり方は賛否両論
- 各章に鍵となる違和感が解決しないまま次に行くのがとっても良い
- やっぱり考察の深さに感服
べらぼうに読むのが辛い章がある
もしかしたら人によっては全然大したことないという人もいるかもしれませんが、申し訳ないですが、多分みんなきついとおもいます。。。。
ただ、やっぱり雨穴さん
ただ、読むのが辛いという訳ではなく、非常に重要な鍵になっているんですよね
深くは言いませんが、誰かの日記が出てくるんで、それが私としては読むのが辛かった。
終わり方は賛否両論
私は好きでした。だって、すっごく怖く終わったら辛いじゃないですか‼︎
私としては、今回の終わり方すごく好き‼︎
優しいわずかにでも救いが残されていると私は感じたんです。。
でも、やっぱり
こんな終わり方は嫌だっていう人がある程度いるかんじもしました。客観的に見ると最後にとんでもない大 どんでん返しを期待する人が多いと思うので。
私は結構最後もどんでん返しで楽しめました
各章にある解決しない鍵があり、その違和感を抱えたまま、次に行くのが良い
今回の作品は各章に必ず間取りが出てくるんですが、ん?
なんでだ??
え、これ、大丈夫なの??
触れてない違和感明らかに残してる‼︎
と言いながら読み進める感じが好きでした。
次々に短編で読みやすいんで話をどんどん読み進めてしまいます。
うわああああ騙されたって感じるところも何箇所もあります。
考察の深さに感服
やっぱり考察の深さに感服なんです。
全ての情報は読者に全て伝えられているんです。そうなんです読んでる途中のみなさんも真実を見つけることができるはずなんです。
だって全ての情報をくれているんで。
ただ、考察の深さ、思慮深さこのあたりが本当に素晴らしく、物語の表面をなぞってただ、淡々と読んでしまうと
あ、忘れてた。これ伏線じゃん
というところにたくさん出会うことができます。
みなさん、ぜひ
変な家を読んだことある方
変な家2
ぜひ読んでみてください
私は最高の読後感でした。
終わり方が好きです。
価格:1400円 |
価格:1650円 |