皆さんこんばんは。たま太郎です。理学療法士をしている10年目の管理職です。
職場は脳血管障害専門病院で超急性期、急性期、回復期から在宅まで幅広い機能があります。
私の趣味は将棋を指すこと(アマチュア三段)
読書をすること(月に最低でも10冊)
今まで2000冊以上の本を読んできました。
理学療法士の皆さんに臨床場面や患者様とのコミュニケーションなど様々な場面で有益な『本』を紹介させていただいております。
一般の方や学生の方でもわかりやすい内容になっています。ぜひご覧ください。
皆さんにいい本との出会いがありますように。。
どうもみなさんこんにちは、たま太郎です。
今回紹介する本は『失敗を語ろう。』著者:辻 庸介
著者は、ソニー、マネックス証券を経て、2012年に株式会社マネーフォワードを設立した社長さんです。
マネーフォワードという家計簿のアプリを出していますね。
さてさて
そんなマネーフォワードの社長さんの出たばっかりの本を読ませていただきました。
日本の将来を考えたときにこのままだといけないと強く思い、起業したそうです。
世の中に出回っているような
「成功者の本」とは
全く違います。
はっきり言ってめちゃくちゃ泥臭いです。
スタイリッシュにスマートにという言葉は全く似合いません。
真摯
親身
ユーザー目線
コツコツ
など、すごく地道な気が遠くなるような作業の中ひとつの成功を掴んだ方です。
今では上場しています。
リーダーや代表のあり方についても触れています。
なんとなくですが
「頼りない」
というイメージが社員にはあるそうで
それを逆手に取って
「自分たちが頑張らなきゃ」
という形にもってきているそうです。
読んでいて人間味溢れる社長なんだなと思いました。
あとあと、山ほど失敗を積み重ねています
途方も無い量の失敗を繰り広げていました。
でも、世の中ではあまり語られなかったり美談として取り上げられたりしますよね。
失敗から立ち上がれるか
ということをよく聞きますが、
山ほど時間をかけて、お金をかけて、人生をかけたことで大失敗をして
はたして
私達はもう一度立ち上がることができるでしょうか
即答で「はい」と言える方はそんなにいないんじゃないでしょうか。
私は自分でなにかやってみるのも悪くないかなーって思う時期もありましたし、
今でも少しあります。
でもそこまでチャレンジや挑戦ができなくなっています。
慎重になってしまったり、安全を最優先したりですね。
やはり新しいことや人から受け入れられないことを積極的に行うのは勇気がいりますね。
どんな小さなことでもいいので自分の毎日に小さな変化をつけるのはどうでしょ?
いつもと同じじゃないおにぎりを買ってみる
いつもと違う飲み物を買ってみる
いつもと違う道で帰ってみる
その小さな変化を起こす事が
大きな変化を起こす一歩になるのかなとわたしは思います。
リハビリのお仕事では
「毎日違う訓練をひとつ取り入れよう」
と後輩によくアドバイスします。
一年間繰り返したときに大きな差が起こるのは当たり前ですね。
毎日の積重ねが未来の私を作る
なんか、当たり前のように過ぎていく一日が
すごく特別な1日に感じませんか?
みなさんもマネーフォワード使っている人もいると思いますが、是非書籍の方もおすすめです!
私は手入力が好きなのでマネーフォワードは使っていません!
でも、すごくいいアプリだと思いますっ!
みなさんも是非読んでみてくださいね!