挑戦 常識のブレーキをはずせ 藤井聡太 山中伸弥

みなさん、こんにちは、

脳血管障害の病院で理学療法士をしています。

 

たま太郎です!

 

私は将棋が趣味でこれはまさに人生を通してほんの少しずつ成長していきたいいわば

  

 

ひとつの山のような目標です。

 

 

 

私は将棋関連の本をいくつか読んでいますし、

とても人生のためになります。

 

今回ご紹介する本は

 

iPS細胞でノーベル賞の獲得をした

山中教授と藤井聡太現五冠の対談です。

 

藤井聡太5冠いえば 

 

 

今では誰でも知っている将棋の最強棋士です。

 

 

特に評価されているのが、終盤の正確さです。 

 

 

そこには、昔から詰将棋が大好きでたくさん解いていたと様々なところで言われていますね。

 

そんな二人の対談はコロナのお話から始まります

 

 

将棋の対局もコロナがあってから、タイトル戦が延期になったり、

 

コンディションを整えるのに時間がかかり、本来の力を発揮できなかった棋士もいたと

 

その中藤井聡太5冠は自分の将棋を見つめ直しながら、成長に向けて努力をひたむきにつづけていたそうです。 

 

一方山中教授は、iPS細胞をコロナのワクチンに応用し、海外でワクチンが完成しました。

やはり、このお二人に共通しているのは

 

 

環境が悪いことをとやかく言っても仕方ない

という気持ちがあったということです。

 

逆境の中で自分が不満を垂れるか、

 

 

それとも、成長の糧にするのか

  

その人の気の持ちようということですね。

 

どんな環境に置かれたとしてと、その中で自分のベストを尽くすということも書いてありましたね。

 

やはり、将棋だと

 

「悪い手を指してしまった」と感じたときでも、スッパリ忘れて、切り替えて

   

この先どこが最善なのかを 

常に追い求める姿勢が大切ということです!

将棋には詰将棋を解いたり、定跡を勉強したりしながら、強くなっていきます。

 

しかし、プロ棋士よりAIの方が

強いです。

 

 

ただ、

 

美的センスだったり、人間の失敗や、苦悩

 

追い込まれた人間がひとつの結論をだし、

 

そりゃ人間なんで失敗もする

そんなこところに人間同士の将棋の面白さがあると言っています。 

 

ただの勝ち負けで良ければじゃんけんでいいと羽生善治先生もいっていたとおりで

将棋の内容もとても見ている人から言わせれば感動できます。

 

さて、この二人の対談のメインとなっているところは

  

 

「負けから学ぶ」

あるいは

「失敗から学ぶ」

 

 

といったところです。

 

負けとか、

失敗とか

できれば振り返りたくないですよね。

勝った将棋を眺めて振り返る方が全然気持ちがいいですし、

 

心が痛む

 

負けから学ぶことが強くなるうえでとても重要です。

 

山中教授も

成功するまで何度も何度も実験をしたり

藤井聡太5冠も

負けたら、勝つまでやる

 

という一見厄介な負けず嫌いな一面があるようです。

 

 

ただ、こういう勝負の世界は

自分との戦いの要素が大きいので相手が誰であってもあまり気にしないと藤井聡太5冠が言っていたのは驚きですね。

山中教授は

 

iPS細胞での発見は人類のためになるはずなのに

医療がビジネスになっていることを問題視していました。

 

最後にお二人に共通することは

人生何が良くて、何が悪いのかは

あとになってみないとわからない

ということや

 

何も挑戦しないのが一番の失敗と 

言っておりました、

お互い研究家であり、専門家であるお二人のお話はいつも楽しいし、

 

仕事に対するモチベーションを上げてくれるとてもいい本です!

 

みなさんもプロの考え方や仕事に対する責任、やる気、成長を自分に取り入れてみてはいかがでしょうか!!

 

 

とても、勉強なりました!、

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