本当の「頭の良さ」ってなんだろう?

 勉強と人生に役立つ、いっしょうつかえるものの考え方

 

私は四年制の専門学校を卒業したのだが、

卒業アルバムで

「頭がいい人」の第一位

 

になった。

 

誤解を恐れず言わせてもらうが、

  

私は勉強の出来は並だ。

 

 

学校のレベルが低いのではないかと言われるかとしれないが、それは低いとは思う。ただ

 

 

同じクラスに東大卒業生や有名大学を卒業してから専門学校に来ている人もいるわけだから、

勉強ができる人が多かったのかもしれない。

 

私は勉強には最低限の労力しかかけない主義で

 

 

追試だってたくさんあった。

 

ただ、勉強時間は本当になるべく少なく、していきたいという考えが常にあった。

 

  

なにより、私には、絶対的な協力者がいたため、テストにどれが出やすいか、どれを覚えればいいか詳しく教えてもらった。

 

 

要するに、自分の努力を最小限にして、自分の好きなことをやりたいということだ。

 

それは、国家試験の一週間前まで大好きなアルバイトに明け暮れていたことを思い出しても、本当にバカなことしていた自分に感心する。

 

前置きはこのくらいにして、私がなんで頭がいいと言われていたか自分でもよくわからない。

 

 

はっきり言うと仕事でも

 

 

不当な評価を受けることが多い。

 

  • 仕事に厳しい
  • 真面目
  • 怖い

こんなことを思われることも多い。

 

 

ただ、深く付き合ったり、5年くらい一緒に働いていると気づかれる

 

 

基本的には人に甘えて、人に助けられてここまでやってきたということだ。

 

それは、職場の同期だったり、出来のいい部下だったり、相談できる可愛い後輩だったり

何かあったら、すぐに助けてくれる上司だったり

 

みんなが助けてくれるのは多分だが

みんなが私のことを

 

 

「手を貸してあげないとやばいことになる」

と思ってくれているからだと思う。

 

だから、みんなが努力したことが、何故か原因はわからないが、

 

「私の成果」として上司から認められる

    

 

私自身は謙遜でもなく純粋に、自分は何もやってないのに助けてくれた人たちのことを上司に

「○○さんが全部やってくれています。私は何もやっていません。」

 

「可愛い同期が牽引してくれているから理学療法部門はなんとなっているんです。」

 

「リクルートうまく行っているのは、後輩の○○と●●が学生にうまく話してくれているからです」

 

「みんながしっかり臨床回ってくれるんで目標取得単位数達成できています」

 

 

私が上司に報告するのはこの程度で 

私の仕事は

「めちゃくちゃ早いけど、ミスが多い」

というのを上司も折り織り込み済みで、細かいチェックはしっかりしてくれます。

 

最近では上司も私に仕事を投げてくれますが、私が手一杯であるのを察するとすぐに声をかけてくれる優しい後輩や、

 

 

言わなくても資料を用意してくれる可愛い後輩もいます。

 

 

色々な人に助けられて

 

仕事ができる人 

みたいに思われているのかもれない。

 

まぁ、本当は今すぐでも

 

 

インターネットで本屋さんをやりたいなと思っているんだけど、

 

離職理由は?

 

 

と聞かれて

 

 

「長年夢だった本屋をやることになりました!みなさん!ありがとうございました!」

って言ったら

 

なんて思われるのかなと

 

 

最終的には、やりたいことをしっかりやれる人生がいいかなって思う。

 

いや、本当に一年目のときから一緒に働いている

 

「可愛い同期」見てると

臨床に対する考え方とか、熱意とか、技術とか、指導とか

 

一生かかっても超えられない

と思っているし、すごい尊敬している。

 

 

逃げるように自分の得意なことをひたすら伸ばしたり、色々なことを勉強して、広い知識や見識を身に着けたり

 

現場でバリバリやっているのを見ると

 

 

なんか、羨ましいなって気持ちにもなったりで、

 

まぁ、可愛い同期も私も、仕事以外でめちゃくちゃ夢中になることがある者同士なので、

 

  

仕事はある程度割り切ってやるって感じ

 

 

でも、みんな知らないだろうなぁ

 

 

私の可愛い同期はめちゃくちゃ厳しいし、口は決していい方ではないけど

「リーダーシップの勉強」

「管理者としての勉強」

 

かなりしてるのよね。 

  

お互いに管理職になった一年目に

 

 

「管理職になるってことは、転職したのと同じなんだから、今までと同じ仕事をしたらうまくいかないよ」

って言われたのをよく覚えてる

 

前置きが長くなったが

 

みなさんは職場や学校に

「頭がいい人」っているかな?

 

この本は

勉強ができるとかじゃなくて、 

 

 

頭の良さってなんだ?というところにフォーカスして、書いてある。

いきなり結論から言うと

「よく寝て、頭がはっきりしてる状態を維持しているひと」

あ、なんかうまくいったな 

  

 

こんな経験を毎日少しずつできれば頭が良くなると

 

分かりやすい

 

 

この本でも

学業の成績だけで頭がいい、頭が悪いと判断されていた、学生時代。

社会人になればコミュニケーションスキルとアウトプットがしっかり出来ていれば頭がいいと言われる。

全く違うことを求められる

 

全く違うことや、役割に対応していくというスキルが

「頭がいい」ということになる

これは、本でも言われていますが

 

 

「先を読む力」も大切とされています。

 

先を読むに関しては、私は間違いなく頭一つ出ていると自負しています。 

 

私は将棋が大好きなので、先の先まで考えて、物事を進めます。 

 

イレギュラーをどの程度予測できるか

それが重要なことだと思っています。

 

 

たとえば、私の配属が変わったとしたら

 

  

早く

  • 必要人数を割り出す
  • 来てほしい人員を絞る
  • 来てほしい人材の交渉を行う
  • 配属先の目標を決める
  • 何があっても目標達成できる人員をとる
  • 同じ志を持った人を集める
  • 自分の仕事をゼロにする
  • 人を育てる
  • 2番手に自分と同じ仕事をさせる
  • 2番手に指揮を取らせて自分は責任を取る
  • 答えのない問題を考えさせる
  • それぞれの目標を明確にする
  • 必要な数字は全て自分たちで把握させる

このへんをなるべく早くやることで、

 

自分はなんにもやることがない状況を作り出す。

 

 

何かトラブルがあったら誰よりも早く対応し、

困っている後輩には率先して声をかけ

呼ばれてもない勉強会に無理やり参加して

 

管理職から目を離さないようにして

 

所属の後輩にはひとりひとり声を意識的にかける。

 

 

こんなことをやっていると、 

 

 

誰かがすぐに助けてくれる。

 

理学療法士のしごとって本当に毎日勉強だったり技術も身に着けたり、接遇もあるし、大変だと思う。

どんな方法でもいいけど、私のおすすめはこの本でもあるように

読書

 

リハビリの本もめちゃくちゃたくさんあるから、読書をして、

 

自発的に勉強することができれば、みんな必ず伸びてくると思う。

私は後輩とかと話すのが好きだから自分が好きなことややりたいことに時間をかける

 

 

この本は

「社会人なのに不機嫌なやつは成長できてない」

と言っていた。

 

 

感情を出すのはしょうがないと思うけど、頭のいい人は感情に振り回されないらしいwww

 

 

患者さんの家族と口論になった私はこの本に言わせると まだまだ未熟ということだ

 

 

やっぱり頭がいい人は 

 

何があってもに上機嫌らしい!

私も基本的には上機嫌だけど、まだまだ

 

 

最後にこの本の上機嫌でいるためのコツをひとつ

 

 

○○でも上機嫌!

 

といえば全て前向きに上機嫌になれる!!

 

 

だいぶ無理があると思うけど、強引なパワープレイは好きだわ

 

双子が朝から作ったオムレツを壁にこすりつけて、味噌汁を二人同時にひっくり返したけど

上★機★嫌★

 

 

さすがにブチギレたわ

 

 

みなさんも、「頭がいい人」についてどんな考え方か知ってみてはいかがでしょうか!

 

 

本当の「頭のよさ」ってなんだろう? 勉強と人生に役立つ、一生使える ものの考え方 [ 齋藤 孝 ]

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感想(15件)

面白い本でした!

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