笑いの科学

皆さんこんばんは。たま太郎です。理学療法士をしている10年目の管理職です。

職場は脳血管障害専門病院で超急性期、急性期、回復期から在宅まで幅広い機能があります。

私の趣味は将棋を指すこと(アマチュア三段)

読書をすること(月に最低でも10冊)

今まで2000冊以上の本を読んできました。
理学療法士の皆さんに臨床場面や患者様とのコミュニケーションなど様々な場面で有益な『本』を紹介させていただいております。

一般の方や学生の方でもわかりやすい内容になっています。ぜひご覧ください。
皆さんにいい本との出会いがありますように。。

さて、さっそくなのですが、皆さんはリハビリをするとき患者さんを笑わせることができていますか??

いきなり笑わせるというのはむずかしいんですよね

人はどういうときに笑うと思いますか??

『笑いの科学株式会社』著者:夏川立也

この本には人生における笑いの重要性説明してくれます。

まず、笑いとは『緊張がゆるむときに起こる』

張り詰めた緊張がゆるむと笑うというんです。

会議の時に『あ、っ間違えました』って急に入ってきたらまあ、会議の雰囲気にもよりますが、

『間違えちゃったのかな』と笑みがこぼれるかもしれませんね

それ以外にも

『感情がプラスに転じた時に笑いが起こる』

と言われています。

それは

0が10になっても笑いが起こるし、-100が-90になっても笑いが起こります。

プラスに転じればいいんです。

全く何もできなかった人が、あいさつができるようになれば、それはプラス

全部完璧にこなせていた人が、ひとつ失敗をしてしまった場合にはマイナスなので起こりません。

笑いが起こると商談や発表がうまくいきますね。

それは、そもそも笑うためには周囲の共感が必須だからです

周囲の共感が必須なので、ひとつにまとめる必要があります。

なので、3分間スピーチを行う場合にも、自治ネタで皆さん共通の話題を振り、そこから、自分の経験を踏まえて、それらを組み合わせて、最後にまとめる

この工程を組み合わせてみんなに共感を与えることが需要です。

とは言っても、大事な会議中にわざわざ笑いをとるようなことはしなくて大丈夫です。

そして、今回私は一番心に残った内容は

『笑いを取ろうと工夫して、滑っても全く動揺しないで、何もなかったようにふるまう』

ということです。

意識的に

相手を笑わせようと努力した場合に、どうしても相手に笑いを

『期待』

してしまうんです。

すべった時に

『あ、滑っちゃい、ました。。・・・ははは』

なんて絶対に言わないこと

全く滑ってないし、むしろ

『私何か言いました??』

くらいの強メンタルでいる必要があるようです

最高ですね

これなら今すぐ実践できます。

それ以外にも、

『共感の法則』

『裏切りの法則』

などいろいろなことが書いてあります。

皆さんもぜひ読んでみてくださいね。

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