みなさんこんにちは、たま太郎です
私は、脳血管障害の病院で理学療法士をしています。
そして、思うことが少しあります
読みきれない
スタッフの人の出入りも読みきれないし
患者さんの状態も読みきれないし
ましてや、他の人がどんなことを考えているのかなんて、とてもじゃないが
読みきれない
将棋のように常に最善手があるのであれば
あとで振り返って反省や考察ができるのになぁ
と思うこともある
同じことをやっても、上司にめちゃくちゃ怒られる人もいたり
全然怒られない人もいる
その差はあまりないのかもしれないが
今で言う偏見があるのだなぁと思う
実際の能力に関わらず
「コイツは仕事できるやつだな」
と思えば、指導に熱も入るし
「期待しているよ」
という言葉もかけるようになる
そうすると部下も
「期待されているから頑張ろうか」
ということになる
実際全く期待していなかったとしても
期待しているよ
というだけで、やる気になり成果が上がるという不思議
実際にそういう場面に居合わせたことも結構ある
あまり深く考えずに仕事に対して愚直に取り組むことも大切だけど
部下や後輩ができたら戦略的に指導して
自分の仕事をどんどん投げることができる人の方がよっぽど賢い
なにより、賢い部下に囲まれていると自分も成長しなきゃいけないなという気が湧く
まぁ、賢い部下を正しく評価することで
組織がうまく回っていくんだなぁと思う
ただ、急な離職や退職は読み切れない
だから二、三人居なくなったとしても
目標達成できるような余裕を持ったプランが必要になる
手間はかかるけど、後輩や部下たちが率先してやって結果を出せる職場はいいね
ある程度の失敗は片眼をつぶって許す
サボったりチャレンジしない人には怒る
取り返しのつかない失敗の前に手を差し伸べて、成功へ導いてあげることが大切
まぁ、自分も全然できてないんだけど
そういう気持ちで仕事をやるということ
しかし、読み切れない
仕事もゲームも将棋も
読み切るより、考え続けて、動き続けることが大切なんだなぁ。
zzz