みなさん、こんにちは
脳神経外科専門病院で理学療法士をしております
たま太郎です!!
今回は昨日(9月13日)発刊したばかりの本を紹介したいと思います
鏡の国:岡崎琢磨
この本は作中作です。
私なりの感想としては
なにを言ってもネタバレになってしまいますが
表紙がすでに伏線になっています。
人間って周りが気にしなくても、
自分の中でひとつのことが気になってしまうとそれに固執してしまいます。
見た目のこと、周りから見てもわからないことや、または過去に、あったつらい経験や
トラウマなど
そういうような困難と向き合う機会を得ることができます。
目をそらしたり、見なかったことにして
やり過ごす人も多いんじゃないでしょうか?
みなさんが自分の過去や自分の悩みにどう向き合っているかをこの物語を通じて
感じ取ってもらえると思います。
私がこの本でとっても、好きだったフレーズは
いつかは失われるもの、いつかは失われると分かっているものを自分の一番の価値においてはいけない
いつかなくなってしまうものを心の拠り所にして人生を生きているのは、『それ』が無くなったときに生きていられなくなるってことじゃないかなと私は理解しました。
どんでん返しもあります。
さて、みなさんもこの物語の結末
見届けてみてはいかがでしょう?
心に響く言葉や
ミステリ好きなみなさんならわかると思いますが、どんでん返しももちろんあります。
いいお話でした
社会問題や我々が日常で目をそらしていることに少しピントを合わせてくれる
そんなお話でした
うん。
出たばっかりホヤホヤの本、みなさんも読んでみてくださいね!
価格:2,200円 |