無人島のふたり

 

みなさん、こんにちは

 

 

 

脳血管疾患専門病院で理学療法士をしております、 

 

 

 

 

たま太郎です!!

 

 

 

 

さて、もう8月になってきていて、世間ではなつも終わり、に近づいてきています。

 

 

 

所属長、いわゆる  

 

 

 

私の上司に当たる人は

 

 

 

 

割と気分屋です。

 

 

私も、朝から

キレられたり、感情的にぶつけられることがあります。

 

 

 

でも、

 

 

 

 

 

一瞬は『は?その対応なんなん?』ふざけてんの?

 

 

 

って思うこともありますが、

 

 

 

『やっぱりこっちも悪かったな、やっぱ所属長って色々つらいことあるよな』

 

 

って思うようになります。

 

 

その所属長の良いところは

 

 

 

 

『さっきはなんかごめんね?』

 

 

 

 

と、割と本当に申し訳なさそうに

 

 

 

謝ってくれます。

 

 

 

 

なんか

 

 

 

自分から謝ることができる人は  

 

 

『人のしての器が大きい』 

 

 

と私感じちゃいます。

 

 

 

もちろん、感情的になって怒ったりすることは

仕事ではあまり褒められたことではないけど

 

 

 

 

 

 

少しは、

 

 

 

 

『その理由』を考えられる余裕があると

 

 

 

 

良いのかな 

 

 

 

 

最近ですね

 

 

 

図書館?の様な施設が家の付近にあることに気が付きまして

 

 

 

電子書籍ではなくて

 

 

本物の本を手に取ることが多いです

 

 

 

さて、紹介していきましょう

 

著者:山本文緒さん(故)

 

 

無人島のふたり

 

 

この本は『自転しながら公転する』の

山本文緒さんが死ぬ間際に書いていた日記です

 

 

 

自転しながら公転する (新潮文庫) [ 山本 文緒 ]

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あらすじ

無人島のふたり 120日以上生きなくちゃ日記 [ 山本 文緒 ]

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感想(14件)

 

すい臓ガンステージ4bの診断を受けた山本文緒さんが抗がん剤治療を経て

 

緩和ケアを受けるお話です。

 

正直に言って、物語ではありませんので

 

きれいに終わるお話ではありません

 

 

でも、だからこそ、読者に響くものがあります

 

 

それは

 

  • 緩和ケアは割と時間がある
  • 日々の体調の変化がハンパじゃない
  • 薬って本当に大切
  • 人って本当に死ぬ
  • 自分の行きたいところに行けるありがたさ
  • 前を向きながらも涙が出ること

 

さよならを言いたい人に言える時間があるって言うのは、

 

 

ときに、ありがたいことでもあるし、

 

 

 

ときに、残酷なことでもある

 

 

 

交通事故や脳血管疾患、心臓病などで急死してしまう人からしたら

 

 

 

お別れの時間があることが以下に恵まれているかわかるでしょうが

 

 

 

人は自分のこととなれば

 

 

『なんで私が病気に?』

 

ってなるでしょうね。

 

  

絶望の中から

 

 

日々の星屑を掬いながら 

 

集めるよりも捨てる

 

 

思い出と日々の満足感

   

 

 

残された人への配慮など様々な葛藤が描かれています。

 

 

 

読んでよかったか?

といえば、間違いなくよかったですが、

 

 

 

人におすすめする勇気はありません。

 

 

 

こんな私ですが、ブログを書いている段階で    

 

 

 

おまえ、オススメなんやろ?

 

 

っておもわれてると、、、

ええ、そとおりです。

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