星を編む

  

 

 

 

 

みなさん、こんにちは

 

 

  

 

脳神経外科専門病院で理学療法士をしておりますたま太郎です。

 

 

今回は私の大好きな作家さん

 

 

凪良ゆうさんの最新作

 

星を編む

 

 

 

を最速で読み終わりましたので

 

 

 

 

ご紹介していきたいと思います。

 

 

 

 

この本は、

 

 

『汝、星のごとく』

 

 

の続きのようなものです。

 

 

 

『汝、星のごとく』ではあまり語られなかった

 

 

 

読書の『疑問??』について

 

 

とっても、わかりやすく

 

 

かつ、相変わらず心をえぐるように

 

 

 

書いております、

 

 

 

 

正直な感想を言ってしまうと

 

 

 

最初のほうは

 

 

 

 

『え、これ、蛇足なのでは?』

 

 

と思ってしまいました。

 

 

 

いわゆる、分かってはいたけど、これを知って誰が幸せになれるの??

 

 

 

という気持ちが強かったのです。

 

 

 

 

人と人とのつながり

 

 

心のつがり

 

 

 

色々な繋がりがありますが

 

 

 

みんなつらいことがたくさんあって

 

 

 

みんなそれを抱えたまま生きていて

 

 

 

みんなギリギリの身体を引きずって

 

頑張って生きてる、

 

 

それでも、必死に手を伸ばして掴んでも、指の間からこぼれてしまうような

 

 

星屑のようなひかりの中で

 

 

瞬く花火のような生き様と

 

 

 

残された人たちの心

 

 

 

大切な人が居なくなっても続く生活と

 

 

 

繋がっていく人の思い

 

 

 

 

なにか一つ欠けても不幸ではないけど

 

 

 

すべてが揃っていても幸せではない

 

 

 

 

人々の心に、どこか爪痕を残すような

 

 

 

そして、

『汝、星のごとく』を大切に読み進めた読書家の皆様に

 

『蛇足』とは言わせない内容なっております。

 

 

 

『汝、星のごとく』よりも読み終わり後の気持ちとしては

 

 

 

何かが救われた感じがしました。

 

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感想(1件)

 

ぜひ皆さんも読んでみてくださいね。

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