米澤穂信 黒牢城

みなさん、こんにちは!

 

 

時代物ですよ!

 

戦国時代!

今回は荒木村重が主人公です

 

  

最初、荒木村重が織田家を裏切ります。

 

黒田官兵衛がやってきて

「いや、織田に戻ったほうがいいってwww」

みたいな感じで諭すつもりでやってきました。

 

 

普通なら

「あ?調子乗ってんな、始末しよう」

 

と首を跳ねるのが普通のようです。

 

 

 

しかし、黒田官兵衛を真っ暗な牢獄に幽閉します。

 

 

そして、織田家が攻めてきても、耐えられるように城に立て篭もる

 

籠城作戦を決行します

ただ、立て籠もっているだけではもちろん勝てません。

 

 

実は、立て籠もっているのは理由があります。

 

毛利家と繋がっていて、

毛利家が援軍に来る予定になっています。

そのため、

 

「毛利が来るまでなんとか、耐えようぜ」

 

 

って話になります。

 

 

物語はこんな感じですね。

 

 

え?ミステリーじゃないの?

 

と思う人もいると思います。

 

インシテミルの著者ですよ?

 

 

そら、ミステリーになるでしょうよ。

 

ミステリーの要素は大量にあります。

 

 

原因がわからないが死があったり

みんなアリバイがあるのになぜか人が死んだり

 

それを荒木村重が解決していくんですが

 

 

もちろんひとりでは解決できません。

 

 

ここで、幽閉されている、黒田官兵衛が出てきます。

   

 

黒田官兵衛と言えば、歴史的に見てめちゃくちゃ有能な策略家として有名ですね。

 

 

黒田官兵衛はなんで助言をするのでしょうか。

 

 

そもそも、なんで黒田官兵衛を生かしておくのでしょうか。 

 

 

様々な人間の考えや目的が入り乱れます。

 

 

そして、めちゃくちゃ終わり方も最高でした。

  

歴史が苦手な人にもおすすめです。

 

 

私は歴史が好きな友達に連絡してしまいました(笑)

 

これは映画化するから、見に行きたいなー

映画化されそうですよー絶対に

 

 

そして、

黒田官兵衛、竹中半兵衛、山本勘助

 

だれが一番日本の軍師として賢いか

と聞いたら

「本田正信」

と言われた(笑)

 

みなさんは、好きな戦国武将はいます?

ミステリーとしても最高だし、歴史のお話としても最高でした!

 

是非本屋大賞ノミネートの作品を読んでみてください!

 

 

今の所私はこの本を本屋大賞として提出させてもらいます!!

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